@port139 Blog

基本的にはデジタル・フォレンジックの技術について取り扱っていますが、記載内容には高確率で誤りが含まれる可能性があります。

メーリングリストとの類似?

本日、教えていただいた事例?というか判例ですが、情報セキュリティ系のML*1を運用する場合でも似たような心配をしないといけないのではないか?というのが最近のテーマだったりしますかね。
他人によって違法なデータが投げられた場合の対処をどうするかですが、『MLにはモデレート機能があるんだから、なんでやらなかったの?』と言われるとつらい。(アーカイブが公開されている前提でのお話し、非公開なら・・・どうなんだろ?)

画像掲示板の管理者が、他人がulした児童ポルノ画像について、それを削除しなかったことについて、児童ポルノ公然陳列罪の作為犯・正犯とした事例 東京高裁平成16年6月23日
http://d.hatena.ne.jp/okumuraosaka/20040709#p4
プロバイダーの刑事責任
http://d.hatena.ne.jp/okumuraosaka/20040709#1089376565

*1:っていうかMLに限らないのか、ここもコメントに攻撃コードのソース貼ったりできるんだよなぁ、リンクとかもアレかなぁ