@port139 Blog

基本的にはデジタル・フォレンジックの技術について取り扱っていますが、記載内容には高確率で誤りが含まれる可能性があります。

2015-01-01から1ヶ月間の記事一覧

2015年時点での自分的 EnCaseスキルセットを棚卸し(1)

EnCase を使い始めてかなりの年数が経過していますが、他のツールも使うようになりつつあるので、一度 EnCase に対して(自分にとって)必要な項目を棚卸ししてみたいと思います。まずは、データの取得から表示辺りまで。 ■インストール・設定・ケース作成 …

2015年に取り組むにはちょっと出遅れかもしれないテーマ SQlite3 と Cloud

すでにエッジな話題ではなく、ツールなども充実してきているのであまり斬新な分野ではないですが、もし今年からデジタル・フォレンジック始めました!みたいな若者に「これやっとけ」と言うなら、個人的には SQlite3 でしょうかね。 まぁ、正直あまりいけて…

Windows レジストリ アーティファクトの参考書籍、2015年ならどれ?

Windows レジストリのアーティファクトについて良い本はないですか?という質問も良くいただく質問だったりしますが、日本語の書籍や関連資料ですぐに思いつくものがなく、良い回答が出来ていないと個人的に感じている部分だったりします。 Windowsのレジス…

2015年でも文字コードの書籍を読むべきか?

デジタル・フォレンジック関連では、海外で作られた製品やツールを利用する事が多く、これまでいわゆる「文字化け」にはかなり苦労させられてきました。*1 とはいえ、2005年頃と比較すれば、解析対象データの多くが UTF-16 や UTF-8 になってきている事もあ…

2015年でもお薦めとしたのは、2005年と変化なし?

改めてリストアップした書籍や映画ですが、基本的には 2005年頃にセキュリティ・キャンプの参加者へ紹介した内容と変化していません。技術的な部分ではもちろん色々と進化していますので、最近出ている書籍でもっと適したものがあるかもしれません。 今更昔…

2015年でもお薦めしたいインシデント・レスポンス参考書籍?

インシデント・レスポンス系の書籍は最近読んでないので、正直何がよいのか分からないのです。 個人的には下記書籍で色々と勉強させていただきました。2002年の書籍ですので、コマンドとか今では参考にならないかもしれません。とはいえ、考え方とかは参考に…

2015年でもお薦めしたいファイルシステム参考書籍?

ファイルシステムに特化した部分ですと、やはり読むべき書籍はこれですよね。高いのと英語版しかないので、若者は会社に参考書籍として買ってもらうといいかもしれません。 File System Forensic Analysis 作者: Brian Carrier 出版社/メーカー: Addison-Wes…

2015年でもお薦めしたい参考書籍?

最近、デジタル・フォレンジックをお仕事で担当する事になった方々などとお会いした際に、どの様な書籍を読むと良いのか?という質問をよくいただきます。 今からデジタル・フォレンジック分野を学ぶ際、どのような書籍から入るのがよいのか?という点では、…