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基本的にはデジタル・フォレンジックの技術について取り扱っていますが、記載内容には高確率で誤りが含まれる可能性があります。

スライド12「稼働中システムへの対応 P69」

翻訳編の中では、特に稼動中(ライブ)システムへの対応が書かれているわけではないのですが、興味深い記述として以下があります。翻訳編 P69より引用

コンピュータデータの捜索を地域的な理由から限定することは、法執行に問題をもたらす。というのも、コンピュータネットワークに保存されたコンピュータデータは世界中のどこにでも存在しうるからである。

どこにでもあるので、どこからどこまで取得していいのか?という問題も出てくるようで、参加者の(ご専門な)方々から色々とコメントをいただき(個人的にも)とても勉強になりました。
法律的なところは門外漢なのですが、技術的にもいろいろと難しい問題を抱えている部分ですやね。個人的には非常に興味を持っている部分ですので、どこかでもう少し突っ込んだ議論ができると面白いのではないかと考えています。