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基本的にはデジタル・フォレンジックの技術について取り扱っていますが、記載内容には高確率で誤りが含まれる可能性があります。

Autopsy 4.4.1 タイムライン機能(3)

画像ファイルの EXIF 情報

タイムライン機能には、Exif 情報を利用する事もできる。インジェストモジュールとしては「Exif パーサ」を実行。

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インジェストモジュールの実行結果は、「抽出されたコンテンツ」⇒「EXIFメタデータ」で確認ができる。テストデータでは 3件の EXIF 情報を持つ JPEG ファイルが検出されている。

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タイムスタンプ情報として作成日、緯度・経度・標高が表示されている。(ケース作成時のタイムスタンプ情報を日本時間としているので JST 扱いになっているが、実際の撮影場所は位置情報に従えばシンガポールという事になる)

EXIF情報のタイムライン

タイムラインに切り替え、List モードで表示すると、ファイルシステムのタイムスタンプとは別に、EXIF のカメラアイコンが付与されたレコードを確認できる。

時間情報はローカルタイムゾーンが選択されているが、GMT/UTCを選択すれば表示を UTC 時間に変更できる。

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イベントタイプフィルタで「その他」だけに設定し、「カウント」のモードにすれば撮影日時をベースとした件数をグラフで確認する事ができる。

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 「詳細」モードで表示した場合には、それぞれの画像が撮影された“間隔”についても視覚的に確認する事ができる。

■空港から出発

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■現地で撮影

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 EXIF 情報が無い JPEG 画像ファイルの場合は、ファイルシステムのタイムスタンプと共に表示する事になる。下記は EXIF とファイルシステムのタイムスタンプの両方を「詳細」モードで表示している。

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EXIF情報を持つファイル形式としては JPEG がありますが、他のファイルタイプとして EXIF 情報を持つ形式には何があるでしょうか?

 

不具合?

Autopsy で処理したイメージ内には他にも JPEG 画像が存在するのですが、何故か slack 扱いになっている状況が発生。

■JPG画像を選択しても表示できない

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■JPG-Slack側を選択すると画像が表示される

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なお、FTK Imagerでは問題なく JPEG 画像として表示できます。

JPEG画像がスラック領域として表示されてしまう理由は何でしょうか?(と、言われても実データが無いと分かりませんよね...)