Program Execution カテゴリの最初に出てくるのが UserAssist になります。GUIベースのプログラムに関する実行履歴が、各ユーザーの NTUSER.DAT ファイル内に記録されていますので、その内容を確認する事になります。
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\UserAssist
ポスターに詳細が記載されていますが、Windows 7 では GUID によって実行ファイル拡張子なのか、ショートカットなのかキーが分かれています。
レコードによっては、GUID に続いてプログラム名が記載されている場合があります。
例){7C5A40EF-A0FB-4BFC-874A-C0F2E0B9FA8E}\Microsoft Office\Office12\EXCEL.EXE
この場合、GUIDがどのパスかを確認する必要が出てきますが、この GUID 値については、マイクロソフト社の下記 KB で値のリストを確認することが出来ます。
例えば 7C5A40EF- は ProgramFilesX86 である事が確認できます。(KBに記載がない番号もありますが)
Known Folder GUIDs for File Dialog Custom Places
http://msdn.microsoft.com/en-us/library/bb882665.aspx
ProgramFilesX86
7C5A40EF-A0FB-4BFC-874A-C0F2E0B9FA8E
Didier Stevens UserAssist
http://blog.didierstevens.com/programs/userassist/
SANS Forensic Artifact 6: UserAssist
http://sploited.blogspot.jp/2012/12/sans-forensic-artifact-6-userassist.html
Windows-userassist-keys
http://www.aldeid.com/wiki/Windows-userassist-keys