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基本的にはデジタル・フォレンジックの技術について取り扱っていますが、記載内容には高確率で誤りが含まれる可能性があります。

クラウドのコストメリット?

クラウドを電子メールのアーカイブに利用している場合、インデックスの作成とキーワード検索による絞り込み処理がクラウド上で実施可能な部分が、eDiscovery に対してはコストメリットを出しそうですね。
今のところ検索やエクスポートに対して追加チャージが発生するという仕組みではないとすると、データ抽出してレビュープラットホームで2次処理をかけるより、クラウド上で2次処理(カリング)を実施してサイズを絞り、絞ったデータをレビュープラットホームに載せる方が安上がりになりますね。絞ったサイズであればエクスポートの時間も少なくて済むでしょうし。
重複排除処理も気になりますが、最近のレビュープラットホームはDe Dupe処理をかなり安くしているか、チャージしないのもあるみたいですから、仮にDedupeせずにエクスポートされたとしても、大きな問題にはならないかもしれません。
クラウドで検索・エクスポートも並列で作業が可能になるとすれば、作業に必要な人員の工数も減らせる可能性がありますが、ここは蟹工船になる危険性もあるのでクラウド側の仕組み次第ですかね。
特に社内で特殊なグループウェアとか Exchange や Notes 以外を展開している場合には、アーカイブで処理するほうが楽ですから、Google に任せるのもありですかね。まぁグループ内でクラウドサービスがあるとかだと、また変なお話になるかもしれませんが。メールアーカイブを社内で維持&eDiscovery用のオプションをアーカイバに追加で購入するよりは、クラウドの方が安上がりだとすれば、eDiscovery対策としてクラウドを使うケースも増えていくのかもしれませんね。