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アンタイ・フォレンジック伝道者の独り言

基本的にはデジタル・フォレンジックの技術について取り扱っていますが、記載内容には高確率で誤りが含まれる可能性があります。

雑談: スライドが言いたい事は何か?を考えてみる

 SANS FOR508 の資料では、時折シャーロックホームズから引用されたメッセージがスライドに入っています。

Here is my lens. You know my methods.

これは、「青いガーネット」に出てくる一文のようですね。

青いガーネット

「ここの僕のレンズがある。君は僕の方法を知っている。この物品を着けていた男の個人的人格に関し て、君自身で何が推測できるかな?」

Rob Lee氏の書いたスライドなので、本意がどういった点にあるかは、推測しても正しいかどうか分からない部分はありますが、興味深い引用ではありますね。

私の解釈としては、レンズをツールに置き換えて考えてみると、確かにレンズは世の中に色々な物が山ほどあり種類も性能も異なりますが、重要なのは 方法 である点ではないですかね。正しく 方法 を知りそれを(自分なりに)活用する事が求められると感じるスライドなわけです。方法というのは手順の標準化と置き換えて読んでもいいかもしれません。

 

個人的にもシャーロックホームズシリーズは手元に置いておきたい書籍ということで、新潮文庫のは揃えているはずなのですが、気になってこのお話が入っているのを探しているのですが、本棚に見当たらないんです(笑)、まだらの紐も収録されているので久しぶりに読みたいのですが。。。*1

Amazonで検索してもなぜかヒットしてこないんですが、これに収録されているはずです。

コナン・ドイル 延原謙『シャーロック・ホームズの冒険』|新潮社

 

個人的に気に入ってるのは、やはり「緋色の研究」になります。 

緋色の研究 (新潮文庫)

緋色の研究 (新潮文庫)

 

緋色の研究 P227 に次の文があります。

こうした事件を解くにあたって大切なのは、過去にさかのぼって逆に推理しうるかどうかだ。

 まったく別の事柄ではあるのですが、これはTPSの考え方とも似ているのではないかなぁと最近は思ったりするわけです。

実際、改めて緋色の研究を読み返してみたのですが、よく観察する点とか、TPS と合わせて考えると興味深い読書になりました。
この手の本は図書館にある事が多いので、お近くに図書館があればお薦めです。

 

BBCが現代風?にしたシャーロックの「ピンク色の研究」もHuluで見て以来好きになっています(笑)、続編を早くみたいですね。

SHERLOCK (シャーロック) - Wikipedia

 

*1:今は子供に読ませようと思って子供の本棚に入れてあるのですが整理整頓がされてないのが問題だったりします。Kindle で読めるかなと思ったりもしたのですが、電子化されてないみたいですね。