アンタイ・フォレンジック伝道者の独り言

基本的にはデジタル・フォレンジックの技術について取り扱っていますが、記載内容には高確率で誤りが含まれる可能性があります。

コピー単位の違い

RobocopyによるコピーはWindowsによるコピーと同じですので、コピーする単位は“ファイル”単位ということになります。Example.DOCというファイルがあれば、複製先にExample.DOCファイルがコピーされます。
EnCaseなどのコンピュータ用のフォレンジックツールでは、ファイル単位ではなくディスクのセクタ単位(ビットストリームという言い方する場合もあるようですが)でコピーが行なわれます。
Example.DOCという単位でコピーするのではなく、ハードディスクのセクタ単位でコピーし、その中にExample.DOCが含まれてくるということになります。
EnCaseでも論理証拠ファイル(EnCase Logical Evidence File:LEF)という形式を使うとファイル単位でのコピーも可能にはなりますが、Robocpyでは取得できないアイテムについても取得が可能になるので、若干違いがあります。