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基本的にはデジタル・フォレンジックの技術について取り扱っていますが、記載内容には高確率で誤りが含まれる可能性があります。

Windows 7 とインデックス

Windows 7 のインデックス機能がかなり速くなっているそうで、デフォルトが有効なこともあり少し内容を確認したのでメモ。

速くて使いやすくなった、Windows 7の「検索」
http://ascii.jp/elem/000/000/429/429657/

インデックスファイルはシステムに共通でひとつ作成されるが、それぞれのユーザーコンテンツは SID で識別され、ACLで管理されているので、アクセス権がないコンテンツについては検索することができない。インデックスファイル自体は、ローカルの Administrator 又は System がアクセス権をもっている。

インデックスファイルのデフォルトパス: %systemdrive%\ProgramData\Microsoft\Search\Data\
例えば Windows 7 では c:\ProgramData\Microsoft\Search\Data\Applications\WindowsWindows.edb ファイルが保管されている。

 c:\ProgramData\Microsoft\Search\Data\Applications\Windows のディレクトリ

2009/12/05  09:07    <DIR>          .
2009/12/05  09:07    <DIR>          ..
2009/11/22  09:46    <DIR>          Config
2009/11/22  09:47    <DIR>          GatherLogs
2009/12/05  09:16             8,192 MSS.chk
2009/12/05  09:07         1,048,576 MSS.log
2009/12/05  09:07         1,048,576 MSS0000C.log
2009/11/22  09:47         1,048,576 MSSres00001.jrs
2009/11/22  09:47         1,048,576 MSSres00002.jrs
2009/11/27  22:11         1,048,576 MSStmp.log
2009/11/22  09:46    <DIR>          Projects
2009/11/24  03:02         8,454,144 tmp.edb
2009/11/24  03:02        42,008,576 Windows.edb

ただし、インデックスの設定画面では、インデックスの場所としては“C:\ProgramData\Microsoft"と表示されている。