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基本的にはデジタル・フォレンジックの技術について取り扱っていますが、記載内容には高確率で誤りが含まれる可能性があります。

U+30B7 U+030B

今回使った BlackHat Japan の資料では、タイトル文字列として「フォレンシU+030Bック」と書いてあります。
片仮名の「シ」は U+30B7 ですが、これにわざと濁点っぽく?見える U+030B COMBINING DOUBLE ACUTE ACCENT を結合してあたかも「ジ」U+30B8 のように見せています。
「シ」に濁点をつける場合、通常は U+3099 COMBINING KATAKANA-HIRAGANA VOICED SOUND MARK を使うわけですが、見た目重視のちょっとしたイタズラです。
フォントによっては見た目微妙な違和感を覚えるかもしれませんが、「フォレンジック」に読めませんか?
この状態で「フォレンジック」を検索しても、この文字列はヒットしませんね〜というのが BHJ でのお話。